今日はわが家の愛犬の食事事情をご紹介します。
食事に関してもいろんな考え方があり、大きくわければ「フード」か「手作り」か…
その中でも「フードならどの種類のフード」なのか…
「手作りならあげてはいけない食べ物」は…などなど。
本当にいろいろな意見がありますので、その中のひとつとしてみていただければ幸いです。
大きくわかれた中で言えばわが家は「手作り」
またその中では「生食」を実践しています(えぇ、結構振り切った位置におります)。
やはり生食を実践している人の割合は少なく、犬談義の中で食べ物の話になっても生食実践中といえば「えっ?!」と言われてそのあと会話が続かないこともよくあります。
まだまだ変わった人の位置づけにいることは自覚しています。笑
実は生食を始めるにあたってのきっかけはそんな大したものでもなく、「自然で安全なものを!」という固い意志があるわけでもなく、単に
「私が犬だったら、死ぬまで毎回あのフードばかりは嫌だ…」
と思ったところからの出発でした。
もちろん、ヒトと犬は違うので私が嫌かどうかが判断基準になるのもおかしいのですが、むかし私が子どもだったころは犬たちは家族の残りの「汁ごはん」を食べているというイメージだったので、それに比べても袋からお皿にカラーンと音を立てて入っていくフードを見て、毎回あれでは味気ない…単にそう思ったのでした。
そこからいろいろと実践が始まるのですが…
フードや手作り、いろいろな本を参考にしました。その中で、私が今でも参考にしている本はこのラインナップです。
「愛犬を病気肥満から守る健康ごはん」
「愛犬と幸せに暮らす健康バイブル」
生食では有名な本村獣医師の本。入り口としてとても分かりやすく、特に実際に実践中のいろんな犬種のメニューや、その子たちが食べたものがどんなうんちとして出てくるか、なんてところは非常に興味深かったです。
「楽しいローフードのすすめ」
これは実践者あるあるのような笑える話から食材調達の話、そしてなにより「そんなに難しく考えなくてもできますよ」というメッセージが非常に勇気づけられます。
そして、どちらかといえばこの中では一番一般的だろうと思われる最後の本…
「kitchen dog perfect 50 recipes」
生食に特化せず、楽しく手作りするという意味ではうまくまとめられていて参考にしています。
だいたいこの4冊を回して参考にしていて興味がある方にはお勧めなのですが、難点は
どの本も結構なマイナーかげん…
常時新品としてそろえられる本ではなさそうなのがちょっと残念なところです。
手作り食といっても、その中でもいろいろ意見は分かれています。
「あげてはいけない食材」というテーマに絞っても意見は真っ二つだったりします。
私はどちらかというとゆる~いほうで、世間で言われるダメな食材も、結構口にさせていることもあるかと思います。
各々の判断…という便利な言葉で濁すしかないかな、と今は思っていますが…
こんな話もありまして、
もっともっと意思疎通できるようになりたい!と思いトレーニング教室を探した時期がありました。
ある教室ではどんな食生活を送っているかに重点を置いておられて、
「生食犬はお断り」
と言われたこともありました。
本能を刺激しやすくて、しつけどころではないという観点のようで
本当に、いろいろな考え方があるのだなぁ…
自分でひとつひとつ選んでいくしかないなぁ…
と思った出来事でした。
ちなみに今日の朝ごはんは…
牛すじ肉とヨーグルトでした。朝はたいていヨーグルトです。
おいおいご紹介していきたいと思います。
おしてネ♪